セブのビーチについて:
30年以上のセブ滞在にの実証としてお知らせいたします。現在は多数のホテルが海岸線に沿って存在いたしますが,マルコス政権時代にはマクタン島東海岸には2か所のみ自然なビーチを有したリゾートが在りました。一つは実情マルコスファミリーが所有したコーラルリーフ(現在は閉鎖),二つ目はタンブリビーチ(コスタベラまでの間)(閉鎖中)この2か所だけでした。シャングリラ,ブルーウォーター等後発組は全てダイナマイトで隆起サンゴ礁を破壊し砂をいれ造作されたものです。プランテーションは自然な砂ですがビーチと呼べる面積がありません。マクタン島は隆起サンゴ礁の島で縁はほぼ接近しがたい隆起サンゴでビーチは人工的に作られた用地内のみとなります。そのため他国のリゾートの様な砂地の沿岸線を移動出来るところはありません。
フィリピンにも本格的なビーチは在ります,代表的な所はボロカイ島,ボホール島に隣接するパンラオ島のアロナビーチ,ボホールビーチクラブはアスピリン状の白砂で他国で見たことがありません。
この様な地形だからこそ過剰なリゾート開発がなされず,サンゴ礁の島が多くあります。ビーチのみの島も多くありますが,船の接近がしやすい島には漁師達がもとから多く暮らしているため観光用のビーチにはなりません。
この様な状況のもとマクタン島近辺のビーチと呼べる所をご案内しています。